2013-01-03 P73-105 DNS おうちで学べるネットワークのきほん DNSの目的 IPは人間が分かりづらいので、ホスト名(コンピュータにつけられた名前)を使いたい。ホスト名に対応するIPアドレスを求める(名前解決)のがDNS DNSの仕組み リソースレコード DNSサーバに登録されるホスト名とIPアドレスの対応 種類 A AAAA CNAME MX NS PTR ドメインとゾーン ドメイン ホスト名の集まり。 ドメイン内のホストには共通のホスト名がつけられる サブドメインに分割できる ゾーン DNSサーバが管理する範囲の事 あるDNSサーバに登録されているリソースレコードの集まり ドメインの階層(例) ルート com org jp co ac ne 名前解決 指定のDNSサーバがルートDNSサーバに1つ下層のDNSサーバのIPを問い合わせてまたそのDNSサーバにさらに1つ下層のDNSサーバのIPを問い合わせて... と順番に問い合わせる。 問い合わせ内容は一定期間キャッシュされるので毎回行われると言う訳ではない ipconfig /displaydnsで見れる 家庭内ネットワークでのDNSサーバの設定 大抵ブロードバンドルータのIPアドレス nslookupコマンド 手動でDNSサーバに問い合わせる事ができる DNSサーバでの負荷分散 DNSラウンドロビン 複数のサーバを設置してDNSのゾーンファイルを設定すればいいだけなので簡単 実際のサーバの負荷を考慮せず振り分けているので、非効率&落ちてるサーバに誘導してしまう ダイナミックDNS IPアドレスが変わってしまったときにDNSサーバに通知して動的に情報更新する仕組み 企業LAN DHCPによるIPの自動設定が多い ブロードバンドルータでのダイナミックDNS使用の例 WANポートのIPアドレスをダイナミックDNSサービスに登録し、外部からアクセスする DNSってナニ?というレベルだったのでとても勉強になった。おうちで学べるネットワークのきほん作者: Gene出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2012/04/24メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る